ブログ 2024.08.01

2024年5月末~6月・山菜の歴史と花々を見つめた日々。

雪解けも早く、霜の被害が心配されましたが、山ウドは奇跡的にも霜の被害を免れ、元気に育っている山ウドを見た日々はいつもの年ながら大自然の素晴らしさを感じた日々でした(2024年5月22日)。

雪解けも早く、霜の被害が心配されましたが、山ウドは奇跡的にも霜の被害を免れ、元気に育っている山ウドを見た日々はいつもの年ながら大自然の素晴らしさを感じた日々でした(2024年5月22日)。

こちらは蕨(ワラビ)です。今年のワラビはとても柔らかく、近年にない良質のワラビがたくさん採れました(2024年5月22日)。

こちらは蕨(ワラビ)です。今年のワラビはとても柔らかく、近年にない良質のワラビがたくさん採れました(2024年5月22日)。

開墾地で採れた山ウドもワラビも、お客様に提供する量を除いて、採った後すぐに塩漬けにします。エイノおばあさんも母も父も塩でもまれた手が歴史を物語っているようです(2024年5月22日)。

開墾地で採れた山ウドもワラビも、お客様に提供する量を除いて、採った後すぐに塩漬けにします。エイノおばあさんも母も父も塩でもまれた手が歴史を物語っているようです(2024年5月22日)。

上記のように山ウドを塩漬けしたものを、十分に塩出しして作る料理の一つが、この「山ウドの甘酢漬け」です(画像は2016年6月20日の画像です)。

上記のように山ウドを塩漬けしたものを、十分に塩出しして作る料理の一つが、この「山ウドの甘酢漬け」です(画像は2016年6月20日の画像です)。

新緑の晴天の中ワラビを採って戻る父と母です。父90歳、母87歳。どちらも、大自然の中で山菜とともに生きて60年以上の年数は超えていると思います(2024年5月22日)。

新緑の晴天の中ワラビを採って戻る父と母です。父90歳、母87歳。どちらも、大自然の中で山菜とともに生きて60年以上の年数は超えていると思います(2024年5月22日)。

ワラビ折り(ワラビを採ること)をする母の姿です。エイノおばあさんと同じく、どんなに苦しく大変でも、つらいとか苦しいという言葉を発したことのない母です。山菜を持つ手に、山菜への愛と魂が感じられます(2024年5月22日)。

ワラビ折り(ワラビを採ること)をする母の姿です。エイノおばあさんと同じく、どんなに苦しく大変でも、つらいとか苦しいという言葉を発したことのない母です。山菜を持つ手に、山菜への愛と魂が感じられます(2024年5月22日)。

アンニンゴ(ウワミズザクラ)の純白の花々の美しい姿を見られる5月という月は、大好きな月の一つです(2024年5月24日)。

アンニンゴ(ウワミズザクラ)の純白の花々の美しい姿を見られる5月という月は、大好きな月の一つです(2024年5月24日)。

燧ケ岳(標高2356m)のふもとの湿原では可憐で美しい水芭蕉とリュウキンカの姿が見られていた山菜の山ウドとワラビの季節でした(2024年5月24日)。

燧ケ岳(標高2356m)のふもとの湿原では可憐で美しい水芭蕉とリュウキンカの姿が見られていた山菜の山ウドとワラビの季節でした(2024年5月24日)。

オオカメノキの花々に彩られていたブナの原生林。山菜とともに、春の季節を彩る美しい花々です(2024年5月24日)。

オオカメノキの花々に彩られていたブナの原生林。山菜とともに、春の季節を彩る美しい花々です(2024年5月24日)。

開墾地では山菜、原生林の中を歩けば、このような美しい花々に出会える新緑と山菜の季節。大自然の芽吹きを感じられる季節の中で山菜とともに生きてゆく光景こそ、桧枝岐村の自然の光景の一つです(2024年5月24日)。

開墾地では山菜、原生林の中を歩けば、このような美しい花々に出会える新緑と山菜の季節。大自然の芽吹きを感じられる季節の中で山菜とともに生きてゆく光景こそ、桧枝岐村の自然の光景の一つです(2024年5月24日)。

この日もブナの原生林の新緑は本当に美しい光景でした(2024年5月24日)。

この日もブナの原生林の新緑は本当に美しい光景でした(2024年5月24日)。

雪解けがいつもの年よりも早く感じられた燧ケ岳(標高2356m)を見つめて(2024年6月11日)。

雪解けがいつもの年よりも早く感じられた燧ケ岳(標高2356m)を見つめて(2024年6月11日)。

山ツツジの色合いが美しく輝き始めた季節がこの頃でした(2024年6月24日)。

山ツツジの色合いが美しく輝き始めた季節がこの頃でした(2024年6月24日)。

6月末には、オオカメノキの花々も、花々の終了から実をつけ始めている光景が見られ始めた頃でした(2024年6月24日)。

6月末には、オオカメノキの花々も、花々の終了から実をつけ始めている光景が見られ始めた頃でした(2024年6月24日)。

久しぶりのブログです。雪解けが予想以上に早く、山菜の山ウドやワラビなどが、霜の被害にあうのではと心配されましたが、霜の被害もなく、いつもの年のようにワラビや山ウドを採る日々が続いた5月から6月の日々でした。特にワラビは色もよく、またとても柔らかいワラビが多く、いつもの年よりも少し良い状態のワラビでした。山ウドも霜の被害が心配されましたが被害もなく、いつもの年のように、お客様に新鮮な山ウドなどの山菜を提供できて一安心の5月と6月でした。尾瀬野のブログが始まって以来初めて、父と母の画像を載せましたが、まさに、山菜とともに数十年以上の父と母です。私が高校の頃は高校の学費や生活費の一部を山ウドを採って販売し高校の生活費の仕送りにしてもらっていた父と母には心底感謝の言葉しか見つかりません。父と母の山ウドとの歴史からは本当にすさまじいばかりの大自然と山菜の歴史が感じられ、教わることもまさに無限の境地です。

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