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ブログ 2019.02.22
ヘリコプター内から見る厳冬の燧ケ岳(標高2356m)の様子です。
尾瀬ヶ原赤田代の温泉地区に着陸して望む厳冬の至仏山(標高2228m)の様子は、美しくとても幻想的でした。燧ケ岳とともに尾瀬国立公園を代表する至仏山は四季折々にいつ見ても雄大で本当に美しい名峰です。
この日は曇りで、青空は望めませんでしたが、尾瀬ヶ原の大自然の美しい白銀の光景は、本当に素晴らしいものでした。
電源開発株式会社・尾瀬ヶ原観測所とダケカンバの様子です。
多くの雪が積もる屋根とダケカンバの光景です。雪は少なめでしたが、フッカケ(屋根の軒から出た雪の状態)の付き方が今年は少し変わっていたように思いました。やはり、風向きの影響と思われます。
今年の冬も、尾瀬ヶ原の山小屋の雪下ろし作業が実施されました。尾瀬檜枝岐温泉スキー場から、ヘリコプターにて出発し、午後の天候が心配される中、尾瀬ヶ原に向かいました。予想通り尾瀬ケ原の平地の雪は少なめで、ヘリから見下ろした、尾瀬御池登山口あたりの積雪も少ないように見られました。
尾瀬野の隣に住んでおられる、歴史ある尾瀬ヶ原休憩所さんの山小屋の雪下ろし作業を手伝いましたが、ヘリで檜枝岐村内へ戻らなければならない中で、午後の天候の悪化が心配され、最短時間での重要な場所の雪下ろし作業でした。屋根の雪というのは、屋根に登ってみて改めてその雪の多さに驚くものですが、尾瀬ヶ原の平地の積雪は少なめでも、さすがに屋根の雪は尾瀬の豪雪を思わせるものでした。しかし、大雪の時と比べれば、比較的少ない今年の雪下ろし作業でした。
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