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ブログ 2018.07.24
朝日を浴びて可憐に美しく光り輝くキンコウカ。花の楽園尾瀬の夏を可憐に彩る光景には心洗われるものがあります。
爽やかなワタスゲや可憐なチングルマの季節に続いて、今年2度目の上田代湿原でした。朝日に輝く上田代湿原から名峰・平が岳への美しい景観を見つめていると、檜枝岐村の大自然がどれほど奥深いものであるかということを改めて考えさせられます(画像は上田代湿原より望む会津駒ケ岳方面・大杉岳の光景です)。
朝日に光り輝くキンコウカの大群落の奥にダケカンバも含む針葉樹林帯を望む。裏燧林道の美しい湿原の光景から、かけがえのない尾瀬の大自然の姿を思う。
朝日に輝く姫田代湿原で、これだけのキンコウカの姿を見るのは久しぶりでした。
「上を見たとて仕方がないと下を見て咲くユリの花」。100歳と6か月で亡くなった私のおばあさんが、小沢平開墾地で山菜採りをしながらコオニユリを見るたびにいつも語っていた言葉でした。可憐で控えめな美しい花言葉だと思います。
コバギボウシもただ今満開で、見頃を迎えているようでした。
ニッコウキスゲの黄色の絨毯の光景はあまりにも有名ですが、キンコウカの薄い黄色に染められた美しい湿原の光景も本当に美しく綺麗です。尾瀬国立公園の大自然そして湿原がいかに尊いものであり、かけがえのないものであるかということを物語っているようです。
7月23日の早朝、裏燧林道の湿原を訪れました。
空には少し雲があり燧ケ岳の山頂付近は望めませんでしたが、姫田代湿原で出会ったキンコウカの多さに驚きました。
上田代湿原でもワタスゲがまだ多少残っており、風に揺れるワタスゲと朝日に光り輝く広大なキンコウカの光景は、
本当に美しい光景でした。
今度は紅葉や草紅葉が鮮やかに見られる、秋の季節にまた撮影・散策したいと思います。
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