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ブログ 2018.01.10
尾瀬野の屋根の上から24時間積雪量日本一を記録した、厳冬の檜枝岐村と尾瀬の方角を望む(平成30年1月5日)。ここから約10㎞、標高差約600m登ったところに尾瀬御池登山口がございます。
断続的に降り続く雪。1月3日、午前5時50分頃の尾瀬野駐車場の様子を雪かきの最中に撮影しました。すでに、ロータリー除雪機が埋まるくらい積もり始めておりました。この1月3日から1月4日にかけて、24時間積雪量日本一を記録しました。
尾瀬野、玄関の屋根の上から尾瀬の方角を望む。看板の上の雪を見ても、積雪はかなりの量です(平成30年1月5日)。
尾瀬野の屋根の上から真冬の会津駒ケ岳・滝沢登山口方面を望む(平成30年1月5日・この冬3回目の屋根の雪下ろしにて)。
新年始まって早々とお正月のさなかに、24時間積雪量日本一を記録するほどの積雪に見舞われました。日中、駐車場の除雪は3回やらないと間に合わない状態でした。年末もかなり降りましたが、お正月早々あっという間に積雪は、約1m90cmくらいにはなったものと思われます。1月3日から4日にかけては会津地方に大雪警報が出されておりましたが、これだけ短時間にここまで降るとは思いませんでした。
昨年の冬の1月10日過ぎの大雪の状態に似ていると思いました。
この大雪でスキー場は最高のバーンコンディションになったことと思います。スキー場のスタッフの方々や、スキーヤーの皆様には最高の積雪量だったのではないでしょうか。
豪雪地帯の上に特別の文字が付け加えられる、特別豪雪地帯の檜枝岐村ですから、年配のお年寄りの方々にとってはこのくらいの雪の降り方は昔からあることと、さらりと言われる方もおられます。檜枝岐村の奥の奥只見地区に至っては積雪が5mにもなるのですから、日本の地図上でのこの福島県から新潟県への地点がいかに雪深い所かということがよくわかることと思います。
雪かきをしながら、尾瀬や会津駒ケ岳のかけがえのない広大な湿原も、美しく可憐な花々もこの雪なしにはあり得ないということを常々思います。
大雪といってもまだ、1月です。冬には、2月という最高の厳寒の季節がこの先控えております。
この冬もこの先どうなることかと思いますが、霧氷やパウダースノーなどの大自然の冬の美しさを、御客様に少しでも伝えてゆけたらと思っております。
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