紅葉情報・２０１７年１０月８日　　　日ごとに紅葉の輝きを増す尾瀬ブナ平の紅葉が見頃を迎え始めました

巨大なブナの原生林内で、美しいモミジの赤が目立ち始めた尾瀬ブナ平(標高約１４００ｍ地点・２０１７年１０月６日）。

真っ赤に染まる山漆と赤や黄色のモミジの紅葉で、今年も紅葉の見ごろを迎えてきた尾瀬ブナ平（２０１７年１０月６日）。

青葉から赤く紅葉し始めたモミジの姿がとても美しく、光り輝いて見えました。まさに尾瀬国立公園を抜けるブナ樹海ラインなどでの、モミジの紅葉の季節の到来です。

モミジの紅葉は平野部でもごく普通に見られますが、標高の高いブナの原生林内で見られるモミジの紅葉の姿にも心洗われる美しさがあります。

尾瀬国立公園内でも国道沿いで車の車内からでも、お気軽に紅葉の美しさを楽しめる尾瀬ブナ平ですが、今年も美しい紅葉の姿が見られる季節となってまいりました。
特に、山漆とモミジの赤が美しく、ブナ林の紅葉も進み、紅葉に光り輝くブナ平の姿に変わりつつあります。
巨大なブナの原生林内では、土壌の水分も綺麗に浄化されていると思われますので、カラマツ林などで見られるツタウルシや、モミジの紅葉よりも、ブナの原生林内で見られる紅葉のほうが、美しくつやがあり綺麗に見えるような気がします。
遠くから檜枝岐村や、尾瀬国立公園へおいでくださるお客様、ぜひ尾瀬ブナ平や尾瀬御池登山口などで美しい紅葉の姿をお楽しみください。