ブログ 2017.07.24

尾瀬国立公園 裏燧林道・上田代湿原を訪ねて                    (さわやかな風に揺れる姿が可憐で美しいワタスゲが見られる頃)

ワタスゲの群落やタテヤマリンドウやヒメシャクナゲやキンコウカなどの美しい高山植物が広大に広がる尾瀬国立公園 裏燧林道・上田代湿原の夏(2017年7月21日)

ワタスゲの群落やタテヤマリンドウやヒメシャクナゲやキンコウカなどの美しい高山植物が広大に広がる尾瀬国立公園 裏燧林道・上田代湿原の夏(2017年7月21日)

尾瀬国立公園 裏燧林道・上田代湿原より、日本百名山・平ヶ岳(標高2141m)の雄大な景観を望む。

尾瀬国立公園 裏燧林道・上田代湿原より、日本百名山・平ヶ岳(標高2141m)の雄大な景観を望む。

ワタスゲの群落が広大に広がる尾瀬国立公園 裏燧林道の湿原の奥に尾瀬のシンボル燧ケ岳(標高2356m)を望む(2017年7月21日)。

ワタスゲの群落が広大に広がる尾瀬国立公園 裏燧林道の湿原の奥に尾瀬のシンボル燧ケ岳(標高2356m)を望む(2017年7月21日)。

トウヒなどの美しい針葉樹林帯と大小の多くの自然の芸術美とも思えるほどの綺麗で美しい湿原が点在している尾瀬国立公園 裏燧林道。

トウヒなどの美しい針葉樹林帯と大小の多くの自然の芸術美とも思えるほどの綺麗で美しい湿原が点在している尾瀬国立公園 裏燧林道。

裏燧林道・上田代湿原の隣の湿原にも、しっかりとした休憩用のベンチが設置されております。

裏燧林道・上田代湿原の隣の湿原にも、しっかりとした休憩用のベンチが設置されております。

尾瀬御池登山口から裏燧林道へ入山後、最初に出会う姫田代湿原。美しく可憐なワタスゲの群落が、涼しくさわやかな風に揺れる光景には、心洗われる、心癒されるものがありました。

尾瀬御池登山口から裏燧林道へ入山後、最初に出会う姫田代湿原。美しく可憐なワタスゲの群落が、涼しくさわやかな風に揺れる光景には、心洗われる、心癒されるものがありました。

尾瀬御池登山口駐車場の奥の御池田代湿原には、ニッコウキスゲも見られました。

尾瀬御池登山口駐車場の奥の御池田代湿原には、ニッコウキスゲも見られました。

ラン科のサワランがあちこちの湿原で可憐な姿を魅せておりました(別名 アサヒランとも言われるようです)。

ラン科のサワランがあちこちの湿原で可憐な姿を魅せておりました(別名 アサヒランとも言われるようです)。

尾瀬国立公園 裏燧林道・上田代湿原で見る、ウラジロヨウラクツツジ。

尾瀬国立公園 裏燧林道・上田代湿原で見る、ウラジロヨウラクツツジ。

尾瀬御池登山口駐車場奥の木道脇で見るオオバタケシマラン。葉の裏に可憐で美しい花々や、赤い実をつけます。

尾瀬御池登山口駐車場奥の木道脇で見るオオバタケシマラン。葉の裏に可憐で美しい花々や、赤い実をつけます。

夏の晴天の中、7月21日(金)に尾瀬国立公園 裏燧林道・上田代湿原を訪れました。約2時間ほどの間でしたが、素晴らしいワタスゲの群落の光景には心洗われるものがありました。裏燧林道は、訪れるハイカーもまばらな、静かなトレッキングコースです。幼少の頃から数えきれないくらい歩いてきた裏燧林道ですが、久しぶりに訪れた今回も、上田代湿原や、姫田代湿原の美しさは、尾瀬という大自然が作り上げた、大自然の素晴らしい芸術美という言葉そのものではないかと思えるほど、美しい大自然の姿でした。
登山道である木道も、一昔前よりも本当によく整備されており、快適なハイキング・トレッキングが可能です。
燧ケ岳の美しい熊沢田代湿原から望む、平ヶ岳の勇姿も本当に素晴らしい景観ですが、上田代湿原から遠くに望む、平ヶ岳の雄大な景観も、いつ訪れても心洗われる、素晴らしい景観であると思います。
​尾瀬御池登山口から、尾瀬沼まで往復するのには少し時間が必要ですが、尾瀬御池登山口から裏燧林道の上田代湿原までは、体力のない人や、中高年・高齢の方々でも往復2時間もあれば、ゆっくりと美しい花々にふれあいながら、大自然の光景を望むハイキングが可能です。
広大な尾瀬のハイキング・トレッキングコースは、様々なコースがございますが、尾瀬沼の戻りにも訪れることが可能な、裏燧林道・上田代湿原。
​雪解け後の春の新緑から秋の鮮やかな紅葉や草紅葉の季節まで、美しい針葉樹林帯や高山植物などの大自然の花々の美しさにも出会える、素晴らしいハイキングコースですので、ぜひ訪れてみてください。

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