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ブログ 2017.06.26
尾瀬ブナ平の奥、奥会津の山並みより昇る朝日を望む(6月23日・午前5時04分)。
夜明けの尾瀬沼山峠登山口・シャトルバス乗り場の様子です。。シャトルバスは、尾瀬御池登山口始発・早朝4時30分より運行しております(8月15日まで)。8月16日からシーズン終了までは、早朝5時30分からの運行となります。
美しい針葉樹林帯の中に位置している尾瀬沼山峠登山口休憩所。売店やトイレもありますので、ご利用ください。ここから、檜枝岐村・七入までの登山道(沼田街道 登り約3時間・下り約2時間)も整備されております。
夜明けの朝日を浴びる針葉樹林帯の光景です。針葉樹林帯は、様々な状況の中でも、神秘的で美しく、最高のトレッキングコースであり、また、マイナスイオンの多い、最高の森林浴となります。
残雪もほぼ解け、歩きやすい、よく整備された木道を歩くことができるようになってきましたが、濡れているところのスリップには、くれぐれもご注意ください。
尾瀬沼山峠には、春の原生林での代表的な花でもあるオオカメノキも多く、美しい純白の可憐な花々を木道脇で見ることができます(6月末頃までです)。
朝日を浴びる、可憐な水芭蕉咲き始めた、午前6時頃の尾瀬国立公園・尾瀬沼大江湿原(標高1665m)。朝日や夕焼け、霧のかかった景観など、いつどんな時に訪れても感動の景観に出会えるのが、尾瀬の大自然でもあると思います。
朝日を浴びる、可憐な水芭蕉咲き始めた、午前6時頃の尾瀬国立公園・尾瀬沼大江湿原(標高1665m)。夜明けの景観や朝日や朝もや、夕焼け、霧のかかった景観、雨の時の花々の美しい輝き、雨上がりの花々や湿原の美しさなど、いつどんな時に訪れても感動の景観に出会えるのが、尾瀬の大自然でもあると思います。
朝もやの中に朝日を浴びる尾瀬沼・大江湿原。トウヒやアオモリトドマツなどの針葉樹林帯が神秘的な景観を醸し出しているようで、本当に美しい景観でした。
朝もやの中に朝日を浴びる、ダケカンバの鮮やかな新緑と針葉樹林帯。
爽やかな春の尾瀬沼の風景の中で見る、ダケカンバの新緑。ダケカンバの美しい緑と針葉樹林帯の濃い緑のハーモニーは、春の尾瀬の代表的な景観であり、標高の高い尾瀬ならではの、かけがえのない、心洗われる景観であると思います。
有名な、尾瀬沼の3本カラマツの奥に、ダケカンバの新緑と針葉樹林帯の濃い緑に包まれた、美しい尾瀬沼の水面を望む。
尾瀬沼の3本カラマツと、ダケカンバの新緑や針葉樹林帯の奥に東北以北の最高峰・燧ケ岳(標高2356m)を望む。晴天の日でないと燧ケ岳の勇姿はなかなか望めませんが、晴天に恵まれ、燧ケ岳を尾瀬沼から望む景観は、尾瀬の代表的な景観であり、かけがえのない大自然の美しい景観であると思います。また、燧ケ岳は、尾瀬沼や尾瀬ヶ原、裏燧林道、小沢平、七入り地区など、どこから望んでも雄大で美しい大自然の景観が望めます。
大雪に見舞われ、雪解けも遅れた冬も終わり、水芭蕉やリュウキンカやタテヤマリンドウやショウジョウバカマなど様々な美しく可憐な花々が咲き始めた尾瀬沼・大江湿原。今年もの紅葉や草紅葉の季節まで、美しい大自然の姿を魅せてくれることでしょう。
大江湿原より、ダケカンバの新緑とトウヒや、コメツガやオオシラビソ(アオモリトドマツ)などの針葉樹林帯の濃い緑に包まれた、美しい尾瀬沼の水面を望む。尾瀬の代表的な樹木には、ブナの木と、ダケカンバとオオシラビソ(アオモリトドマツ)の3種類がございます。尾瀬の代表的な樹木になります。
尾瀬沼のほとりの大きなモミジの木の下から、ダケカンバの新緑や針葉樹林帯の奥に東北以北の最高峰・燧ケ岳(標高2356m)を望む。逆さ燧も本当に美しく、原始的かつ、神秘的な尾瀬沼の最高の景観ともいえると思います。
広大な美しい水芭蕉の群生と、ダケカンバや針葉樹林帯に包まれ、多くの湿原が点在する尾瀬沼の奥に、残雪残る燧ケ岳を望む。
6月23日(金)晴天の中、朝一番のシャトルバスにて尾瀬御池登山口を午前4時30分に出発し、早朝の尾瀬沼を目指しました。
尾瀬沼山峠へ向かう途中、夜明けのブナ平を望む素晴らしい景観の奥に登る朝日を眺める景観は最高に美しいものでした。
夜明けの尾瀬沼山峠登山口に到着すると、まさに、さわやかな、針葉樹林帯の景観には、感動のものでした。
地元に住んでいる人間としても、このかけがえのない大自然には本当に感謝しなければいけないと、いつも、強く思います。
登山口から歩き始めると、朝日がアオモリトドマツ(オオシラビソ)などの針葉樹林帯に差し込み、幻想的な景観の中を歩き続けましたが、タケシマランや舞鶴草は、まだこれからで、ヤグルマソウなどもまだ出始めたばかりでした。そんな中、雪解け後の沼山峠をピンク色に彩る、可憐なイワナシは、ほぼ満開で少し遅いくらいでした。
残雪もほぼ解けて、歩きやすい、よく整備された木道の上を、ゆったり歩けるようになりました。私たちが中学生のころと比べるとまさに最高に素晴らしい木道です。以前は、尾瀬沼山峠登山口の入口15m位は泥んこでしたが、今では、小石を丁寧に敷いて整備されておりまして、格段に良くなっております。
尾瀬沼山峠山頂(標高1784m)の展望台から望む尾瀬沼は、森林が大きく成長しているため、尾瀬沼はほとんど見えない状態ですが、アオモリトドマツや、トウヒなどの針葉樹林帯の景観は美しいものです(小学生の頃、七入りから歩いて尾瀬沼を目指した頃には、沼山峠展望台からは、広々とした大江湿原と尾瀬沼がよく見えていたように記憶しております)。
沼山峠展望台には木製のベンチとテーブルがございますので、休憩には最高です。
沼山峠を下り、大江湿原へ出るとまず、水芭蕉の大群落が左手のほうに見えてきましたが、何よりも朝もやに包まれた大江湿原の景観は、本当に美しく感動しました。やはり、夜明けから早朝の尾瀬は、美しく綺麗です。針葉樹林などの森林の景観も別世界の様相を醸し出していると思います。
尾瀬では、ブナの原生林も広大で美しいものですが、尾瀬沼では、ダケカンバの新緑も美しく、針葉樹林帯の深い緑とダケカンバの鮮やかな緑のハーモニーが今回もとても美しく、朝もやの中で見る景観は神秘的で心洗われるものでした。
早朝だけでなく、いろんな時間帯や季節や天候などの風景・景観などを、ホームページのブログを通してお伝えしてゆきたいところですが、なかなか仕事上、シーズン中、尾瀬沼や、尾瀬ヶ原まで行けないのが現実です。しかし、長い目で見て、可能な限り、はるばる遠くから来られるお客様のためにも、尾瀬国立公園に足を運び、様々な情報や四季折々の景観などをお伝えしてゆけたらと思っております。
今回仕事の都合にて、早朝5時くらいから、朝7時頃までしか尾瀬沼の大自然を観察できませんでしたが、それでも短い時間の中でも素晴らしい大自然との出会いがありましたし、大自然からの感動をいただきました。本当に有難く思うとともに、この大自然に一生涯、感謝していかなければいけないと思います。
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