ブログ 2017.05.26

雄大な燧ケ岳を望む湿原の中で清らかな雪解け水とともに美しい花々の季節を迎える標高1665m 神秘的な尾瀬沼の春

尾瀬沼のほとりより望む、雪解けの進む春の燧ケ岳(標高2356m)・2017年5月21日撮影。逆さ燧も見えるほど水面が綺麗でした。

尾瀬沼のほとりより望む、雪解けの進む春の燧ケ岳(標高2356m)・2017年5月21日撮影。逆さ燧も見えるほど水面が綺麗でした。

美しい新緑の時を待つ尾瀬の銘木でもあるダケカンバと代表的な針葉樹林でもあるアオモリトドマツ(オオシラビソ)の群生を望みながら歩く人々(尾瀬沼大江湿原にて)。雪解けも終わるころ、雪の消えたところから、次々と水芭蕉やリュウキンカやシナノキンバイ、タテヤマリンドウ、ショウジョウバカマなどの美しく可憐な花々が姿を魅せ始める光景は、まさに花の楽園で、春から初夏の尾瀬の姿そのものです。

美しい新緑の時を待つ尾瀬の銘木でもあるダケカンバと代表的な針葉樹林でもあるアオモリトドマツ(オオシラビソ)の群生を望みながら歩く人々(尾瀬沼大江湿原にて)。雪解けも終わるころ、雪の消えたところから、次々と水芭蕉やリュウキンカやシナノキンバイ、タテヤマリンドウ、ショウジョウバカマなどの美しく可憐な花々が姿を魅せ始める光景は、まさに花の楽園で、春から初夏の尾瀬の姿そのものです。

美しく清らかな雪解け水も今年は豊富で、今の時期特有の、赤しぼもありましたが、尾瀬沼の水面は本当に美しいものでした。6月の初旬から中旬頃には、ダケカンバの鮮やかな新緑と、針葉樹林の濃い緑の春の尾瀬ならではの美しい大自然の光景が見られることと思います。

美しく清らかな雪解け水も今年は豊富で、今の時期特有の、赤しぼもありましたが、尾瀬沼の水面は本当に美しいものでした。6月の初旬から中旬頃には、ダケカンバの鮮やかな新緑と、針葉樹林の濃い緑の春の尾瀬ならではの美しい大自然の光景が見られることと思います。

尾瀬沼・大江湿原より望む尾瀬のシンボル、燧ケ岳(標高2356m)。広大な針葉樹林帯の奥に見える燧ケ岳の姿は、四季折々に、いつどんな時に望んでも美しく感動的な光景です。

尾瀬沼・大江湿原より望む尾瀬のシンボル、燧ケ岳(標高2356m)。広大な針葉樹林帯の奥に見える燧ケ岳の姿は、四季折々に、いつどんな時に望んでも美しく感動的な光景です。

尾瀬御池登山口から尾瀬沼山峠登山口間には、美しい大自然の光景を望む場所も数多くありますが、シャトルバスより望む、尾瀬ブナ平の光景は、四季折々に美しく雄大で、尾瀬国立公園のブナの原生林の素晴らしさを望める景観でございます。

尾瀬御池登山口から尾瀬沼山峠登山口間には、美しい大自然の光景を望む場所も数多くありますが、シャトルバスより望む、尾瀬ブナ平の光景は、四季折々に美しく雄大で、尾瀬国立公園のブナの原生林の素晴らしさを望める景観でございます。

抜けるような青空の元、5月21日(日)に、尾瀬御池登山口からシャトルバスに乗りまして、雪解けも進む中、雪や登山道などの様子見も兼ねて、春の尾瀬沼まで散策してきましたが、尾瀬沼と燧ケ岳の景観は、やはり、本当に美しく雄大でした。水芭蕉は、あちこちに少しずつ咲き始めているという状態でしたが、雪が解けてからの今年の水芭蕉の景観は予想以上に美しく綺麗な光景になりそうな予感が雪の上から伝わってくるようでした。
大江湿原の大江川の雪解け水も綺麗で、また、とても多く、水辺に咲くリュウキンカやミツガシワなど、多くの高山植物にとりましても今年は、水などの自然条件は良さそうです。
尾瀬沼山峠登山口から沼山峠山頂(標高1784m)を通り大江湿原へ出るまでの、針葉樹林帯の登りと下りにおきましては、残雪がございますので、運動靴などよりも、しっかりとしたトレッキングシューズが最適と思われます。
​気温も上がった晴天の日でしたが、アオモリトドマツ(オオシラビソ)やトウヒ、コメツガなどの針葉樹林帯の日影は、雪があることもあり、登りでも本当に涼しく快適です(下りでは少し滑る場所もありますので、慎重に歩いてください)。
​尾瀬では、ダケカンバも銘木として有名ですが、ダケカンバの鮮やかな新緑と針葉樹林帯の濃い緑の織り成す美しい景観は、6月初旬~6月中旬頃には見れそうです。
​尾瀬のダケカンバは、冬の気象条件が厳しいため、枝の曲がりも多く、枝ぶりが非常に美しく綺麗です。私も大きなダケカンバに出会った時には、立ち止まり、しばらく眺め、尾瀬の冬の自然の厳しさと、大自然の美しさを感じております。
​これから、雪解けも終わり、尾瀬も本格的な新緑や、高山植物などの多くの可憐な花々のシーズンが始まりますが、いつどんな時に訪れても、心洗われる感動の景観に出会えるとも言われているほど、神秘的かつ雄大な大自然の宝庫でもある尾瀬国立公園へ、国内はもちろん、世界の多くの国々から多くの人々に、ぜひ訪れていただきたいと思います。

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