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ブログ 2023.11.25
秋晴れの中、紅葉の奥に望む燧ケ岳の姿は本当に雄大な景観でした(2023年10月24日)。
もう10月も末に差し掛かろうという時期に紅葉の最盛期を迎えた小沢平樹海ライン。ブナの紅葉の輝きは素晴らしいものでした(2023年10月24日)。
近年にないほどの紅葉の鮮やかさが見られたブナの木の紅葉。その美しさはまさに心洗われるものでした(2023年10月24日)。
黄色や橙色に染まっていたブナの木の紅葉。太陽の光を浴びたその輝きは、本当に美しい自然の姿でした(2023年10月24日)。
モミジの橙色とブナの木の黄色の紅葉の奥に、燧ケ岳の柴安嵓(標高2356m)の姿を望んで(2023年10月24日)。
小沢平樹海ラインの標高の低い場所では、この時期にまだ紅葉の始まりの姿が見られました(2023年10月24日)。
まだまだ青々としていた、小沢平ブナ樹海ラインの原生林。落葉の場所から紅葉の最前線の場所から、紅葉の始まりの光景と、この日だけでも様々な紅葉の姿、秋の姿が見られました(2023年10月24日)。
会津駒ケ岳の南西にそびえる大杉岳の原生林を貫く小沢平ブナ樹海ラインの四季は、本当に美しい自然の姿が見られます(2023年10月24日)。
現代は、車で自動車道路を移動できますが、その昔は、この道路右の沢の下に山道がありそこを徒歩にて移動しておりました。綺麗な沢の水と、ブナの木の美しい自然が延々と続いていたことを覚えております(2023年10月24日)。
数十年も歩いて檜枝岐村本村と小沢平を移動されて生き抜いてきた、尾瀬野の100歳と6か月で亡くなった故エイノおばあさんが、小沢平で生活しておられた晩年の頃、車にて送り迎えする車の中で、「車は本当に重宝だ。こんなに便利なものはない」と涙ながらに話されていた、その人生のとてつもない苦労を私達は一生涯忘れることはないでしょう(2023年10月24日)。
この日の小沢平ブナ樹海ラインは、ブナの木の輝きが本当に美しく、大自然の奥深い秋の光景が見られました(2023年10月24日)。
ブナ平はほぼ平らな地形の中での自然の光景ですが、小沢平ブナ樹海ラインは深い渓谷の中での自然の光景となります。奥只見も深い渓谷ですが、ブナ坂からブナ平、そして小沢平ブナ樹海ラインを抜けて奥只見を通る道路は、まさに大自然の四季の姿が見られる、最奥の秘境ともいえるほどの自然の光景が続きます(2023年10月24日)。
10月末、ほぼ落葉となりました(2023年10月30日)。
落葉の中、わずかに残ったブナの木の紅葉を見つめて(2023年10月30日)。
原生林の葉がほぼ落ちて落葉の頃になると、モミジがより一層輝いて見える日々が続きます(2023年10月30日)。
10月24日から10月末。目まぐるしく移り変わってゆく紅葉最前線と秋の自然の移り変わり。秋晴れの中で見る、小沢平ブナ樹海ラインの原生林の紅葉は本当に心清らかに洗われるような素晴らしい紅葉の姿でした。会津駒ケ岳の南西にそびえる大杉岳の中腹を貫いている、小沢平ブナ樹海ラインですが、その渓谷沿いの大自然は、春の新緑から秋の紅葉まで、本当に奥深く神秘的な四季の自然が見られます。自動車であっという間に通り過ぎてゆく中では、なかなかよくわからないとは思いますが、遠い昔、幼少の頃から中学生の頃まで大自然の中を歩いて移動してきた記憶の中でも、綺麗な沢の流れや、巨大なブナの木の根でよく休憩した記憶などもあり、その自然の雄大さ、美しさは忘れられないものがあります。年を重ね、最近その自然の奥深さを改めて感じている近年です。
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