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ブログ 2022.08.10
小沢平にて、山アジサイが見頃を迎えたのが7月半ばでした(2022年7月14日)。
七入から見る燧ケ岳(標高2356m)の残雪がほぼ消えかけたのが7月半ばでした(2022年7月14日)。
私達が幼少から少年時代を過ごした頃の檜枝岐村とはだいぶ気象が違ってきている近年の夏ですが、地球規模の気象の影響もありますので何ともしょうがないことなのかもしれませんね。暑さも、暑いもそうですが、蒸れる日と湿度の高い曇りの日も多いように思います。かつて夏は、からっと晴れた青空と、午後から夕暮れ時とかの積乱雲による夕立の雨というイメージそのものでした。今年は梅雨の時期も異常に短く、その後、曇りや雨、大雨なども続き、まるで梅雨の時期が2度訪れたかのようでした。気温が上がっても湿度も高いと熱中症の危険は増してゆくのかもしれませんね。
今年の春は、大雪の影響で、多くの花々の数も美しさも期待していたところでした。雪解け水の多い湿原の花々は数も多く綺麗だったようですが、原生林内のオオカメノキの花々や、ツイルアジサイなどは、葉も薄く、花々にもいつもの年のような輝きと元気さがないように感じられました。オオカメノキの花々は、花に張りがあまりありませんでした。来年の新緑の季節に期待したいと思います。そんな中、山アジサイも小沢平樹海ラインや、小沢平開墾地などで見かけましたが、やはりいつもの年よりも花々の数が少なく、花々にも元気さが見られないように感じられました。しかし、コロナや、物価高など良いニュースがない社会情勢の中でも原生林内や、自然の中の美しい花々を見つめていると、心が洗われ、自然と元気がもらえるように感じるのは、いつもの年と同じです。
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