ブログ 2022.04.15

来る日も来る日も、明けても暮れても、果てしなく続く厳しい除雪作業に追われた2022年・豪雪の日々。厳冬の中でも美しい雪景色に心洗われながら。

この1週間前の2月16日の豪雪に続き、またもこの2月24日に多くの豪雪に見舞われた2022年2月の大雪。すでに体力も悲鳴を上げ始めていた頃でした。尾瀬野の屋根の雪下ろし作業にて。檜枝岐村村内と尾瀬方面を望みながら(2022年2月24日)。

この1週間前の2月16日の豪雪に続き、またもこの2月24日に多くの豪雪に見舞われた2022年2月の大雪。すでに体力も悲鳴を上げ始めていた頃でした。尾瀬野の屋根の雪下ろし作業にて。檜枝岐村村内と尾瀬方面を望みながら(2022年2月24日)。

前日の2月24日に続きこの2月25日も本屋(尾瀬野)の屋根に登っておりました。屋根の形状によってさまざまではありますが、屋根からの雪降ろし作業には必ずそのあとの降ろした雪の過酷な除雪作業が必要となります。その降ろした雪の雪質が時間とともに変化してゆくことが除雪作業のキーワードとなります。(2022年2月25日)。

前日の2月24日に続きこの2月25日も本屋(尾瀬野)の屋根に登っておりました。屋根の形状によってさまざまではありますが、屋根からの雪降ろし作業には必ずそのあとの降ろした雪の過酷な除雪作業が必要となります。その降ろした雪の雪質が時間とともに変化してゆくことが除雪作業のキーワードとなります。(2022年2月25日)。

川の石も大自然のなす芸術的な自然現象の前には、ただただ心洗われるばかりです。屋根から降ろした雪の除雪作業の中で、冬の川の光景を見つめて(2022年2月26日)。

川の石も大自然のなす芸術的な自然現象の前には、ただただ心洗われるばかりです。屋根から降ろした雪の除雪作業の中で、冬の川の光景を見つめて(2022年2月26日)。

妻と二人で、この雪景色を冬の檜枝岐川渓谷のロールケーキと名づけ、いつも尾瀬野から見つめていました。屋根から降ろした雪の除雪作業の中で、冬の渓谷の光景を見つめて(2022年2月26日)。

妻と二人で、この雪景色を冬の檜枝岐川渓谷のロールケーキと名づけ、いつも尾瀬野から見つめていました。屋根から降ろした雪の除雪作業の中で、冬の渓谷の光景を見つめて(2022年2月26日)。

3月になると、日差しも幾分暖かくなり、日差しの有難みを感じる日々が続きました。浴室前の除雪作業の中で、渓谷の雪景色と光り輝く清らかなせせらぎを望みながら(2022年3月4日)。

3月になると、日差しも幾分暖かくなり、日差しの有難みを感じる日々が続きました。浴室前の除雪作業の中で、渓谷の雪景色と光り輝く清らかなせせらぎを望みながら(2022年3月4日)。


男性浴室前の除雪作業にて、川に落とした重めの大きな湿った雪が、渓谷を転びながら落ちてゆく間にこんな姿になりました。奇跡的でしたが、冬の檜枝岐川渓谷の「純白のモアイ像」と名づけました(2022年3月4日)。

男性浴室前の除雪作業にて、川に落とした重めの大きな湿った雪が、渓谷を転びながら落ちてゆく間にこんな姿になりました。奇跡的でしたが、冬の檜枝岐川渓谷の「純白のモアイ像」と名づけました(2022年3月4日)。

今年の豪雪では檜枝岐川渓谷の川の幅も雪でほぼ覆われていた3月初旬の厳冬の光景です(2022年3月4日)。

今年の豪雪では檜枝岐川渓谷の川の幅も雪でほぼ覆われていた3月初旬の厳冬の光景です(2022年3月4日)。

雪は生活してゆく上では本当に大変な除雪作業が伴いますが、雪と光のなす光景は、四季折々の様々な自然景観の中でもトップレベルの美しさが見られます(2022年3月4日)。

雪は生活してゆく上では本当に大変な除雪作業が伴いますが、雪と光のなす光景は、四季折々の様々な自然景観の中でもトップレベルの美しさが見られます(2022年3月4日)。

明けても暮れても除雪作業に追われていた日々が続き、春が果てしなく遠く感じられる日々の中、尾瀬方面に向けては、いつの間にか国道352号線の待望の除雪作業が開始されておりました(2022年4月2日)。

明けても暮れても除雪作業に追われていた日々が続き、春が果てしなく遠く感じられる日々の中、尾瀬方面に向けては、いつの間にか国道352号線の待望の除雪作業が開始されておりました(2022年4月2日)。

厳しく長い冬でした。そして厳寒の厳しさと風雪の強さとその吹雪の強風のレベルはかつてないほどでした。12月25日過ぎから見舞われた豪雪と冬の強烈な嵐ともいえる吹雪は、ほぼ2月いっぱいまで続いたといっても過言ではないほどの厳しい冬でした。激しい吹雪の後は、数日は晴れたりするものですが、今年の冬は、その晴天がせいぜい1日あればいい方で、果てしなく降り続く雪に、特別豪雪地帯の冬の厳しさをいやというほど感じさせられた厳しい豪雪の冬であり、春がいつもの冬以上に本当に遠い冬でした。若い時の体力を失った身としては体力的にも厳しいものでしたが、朝起きてからのスノーダンプ作業や、雪下ろし作業後のスノーダンプ作業やスコップ作業は体力向上のためのエクササイズと思ってひたすら除雪作業に打ち込んだ冬でした。そんな中でも、いつもいつも、高畑スキー場などに足を運んでくださり、御宿泊いただいた御客様には、本当に心から有難い思いと感謝の気持ちでいっぱいでした。あまりの大雪に御客様のチェックイン時に雪かきが間に合わない日などもありましたし、朝の除雪作業では、御客様のお車が雪に埋もれていて、車の周りの除雪作業も中途半端な時もありましたが、チェックアウト後にはいつも本当に楽しそうにスキー場に向かわれていた御客様の姿が、とても印象的でした。2022年シーズンの冬、これほどの大雪にもかかわらず御宿泊いただいた御客様、本当にありがとうございました。またぜひ来シーズンの冬、楽しいスキーの季節においでくださいませ。新緑の春から紅葉の秋の季節などにも機会がございましたら、ぜひおいでくださいませ。
ありがとうございました。

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