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ブログ 2021.09.30
限りなき美しさを魅せるキンコウカ。大好きな花の一つです(裏燧林道上田代湿原より・2021年8月4日)。
雨に濡れても夕陽、朝日に当たる姿からも燧ケ岳の麓の湿原がいかに尊く美しい湿原であるかを物語っているようなキンコウカの姿です(裏燧林道上田代湿原より・2021年8月4日)。
このような群落の光景も、いつもの年ではなかなか見られない光景です(裏燧林道上田代湿原より・2021年8月4日)。
光り輝く中で高貴な気品ある美しさを魅せるキンコウカの姿です(裏燧林道上田代湿原より・2021年8月4日)。
キラキラと光り輝く広大なキンコウカの群落は、本当に心洗われる素晴らしい景観です。尾瀬国立公園のそして特別天然記念物・尾瀬を象徴する姿であると思います(裏燧林道上田代湿原より・2021年8月4日)。
朝日の当たる早朝の裏燧林道上田代湿原はいつもながらの素晴らしい光景でした。奥に見える針葉樹林帯も大昔にはなく、太古の昔には、まさに広大な湿原の光景が広がっていたのだと思います(2021年8月4日)。
コバギボウシに止まるトンボの姿です(2021年8月4日)。
この日コバギボウシの満開の姿が可憐で夏の尾瀬を象徴するような爽やかな姿でした(2021年8月4日)。
朝日の当たり始める朝もやに包まれた、尾瀬御池湿原の光景です(2021年8月4日・5時39分)。
朝日の当たり始める尾瀬御池登山口から裏燧林道への登山口の光景です(画像の奥は駐車場になります)。登山道の脇にはオオバタケシマランなどの高山植物がいっぱいです(2021年8月4日・5時38分)。
東京オリンピックが始まり、予想以上の8月の宿泊予約が入り始めた、8月初旬の早朝に裏燧林道・上田代湿原を訪れた時の画像です。キンコウカの平年並みの姿が見られればいいかなと思いながら裏燧林道を歩いて姫田代湿原に出会った時、そこはまさに、キンコウカの楽園でした。朝日の当たる広大なキンコウカの群落は姫田代湿原の美しさを別世界に導いているかのような朝の光景でした。今年はキンコウカが当たりの年ではないかといううわさも少し耳にしてはいましたが、まさかここまでの素晴らしい群落が広がっているとは本当に驚きでしたし、感動でした。姫田代湿原から歩を進め、上田代湿原に出会った時、黄色の絨毯並みに広がるキンコウカの光り輝く群落の光景に驚くとともに、心癒されていく自分がいました。心清らかに洗われる光景でした。尾瀬は、ただの国立公園というだけでなく、特別天然記念物に指定されておりますが、いかに尾瀬の湿原がかけがえのないものであるかということを思い知らされる、大自然の本当に尊い姿であると改めて思いました。
湿原の中には大なり小なりの針葉樹林も数多く見られますが、太古の昔には、針葉樹林帯の広がりもなく、どれだけの広い湿原が広がっていたことでしょう。尾瀬ヶ原も含めて、燧ケ岳の噴火の影響による大自然の成り行きの凄さ地球の自然の素晴らしさということであるということを、上田代湿原の木道に立ち、湿原とキンコウカの群落を見ながら思い考えさせられました。
8月は、この後緊急事態宣言が発令され、予想以上に入っていた御客様からの宿泊予約も約7割~8割キャンセルとなり昨年のコロナの状況をも上回るような先行きの見えない経営状況、社会情勢となってゆきました。御客様の御宿泊も少なくなり、尾瀬などへ行ってみようかなと思っておりましたが、何かと忙しく、この夏、裏燧林道を訪れたのは、この日が最初で最後でした。
晩秋の尾瀬沼は、何とか訪れてみたいものです。
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