【受付時間】6:00~22:00 0241-75-2143
ブログ 2021.05.25
尾瀬国立公園の春の名花・リュウキンカの芽吹きの姿が、雪解けとともに見られるのがこの頃です(2021年5月15日)。
湿原に唯一姿を魅せていた、春の名花・リュウキンカの可憐な姿です(2021年5月15日)。
雪が解け始める、清らかな水分いっぱいの湿原に多くの芽吹きの姿を魅せる、リュウキンカの芽吹きの姿は、尾瀬のシーズンの始まりを告げる光景でもあると思います(2021年5月15日)。
雪解け進む燧ケ岳(標高2356m)とともに、麓の湿原(標高約1450m)も雪解けが進み、春の針葉樹林帯のそばでは、かけがえのない湿原が姿を魅せ始めます。太古の大昔には、この湿原には木々もなく、湿原の面積は相当の広さを誇っていたと思います(2021年5月15日)。
今年は深山の山アジサイが、どれだけの美しく感動の季節の姿を魅せてくれることか、今から楽しみです(2021年5月15日)。
5月12日の春の祭礼も終了し、春夏秋冬、春から冬の季節の移ろいの中で、最高の季節を迎えようとしている、5月15日時点の尾瀬国立公園。雪解けとともに、美しく可憐な花々や原生林の芽吹きの姿が見られるのが、この頃です。戦後の檜枝岐村では、春の祭礼とともに、特別な娯楽もない中で、夜の歌舞伎(私のおばあさんは、芝居と言っておられましたが)を楽しんだ後に、多くの人々が、それぞれに貴重な食糧を自給自足の中で求めて、出作り小屋へと向かったのが春の祭礼後のこの頃です。季節の陽気も、日照時間が長くなり、日差しも日中はそれなりに暖かく、約半年以上も深い雪の季節が続く尾瀬国立公園と檜枝岐村でも、最高の季節到来の時期です。この芽吹きの広がる頃から、約1週間後くらいには、可憐な小さな水芭蕉や、神秘的なコバイケイソウや、ショウジョウバカマや、リュウキンカの美しい黄色の花々などが、湿原を覆うほどに咲き広がり、光り輝くような雪解け後の春の姿を魅せ始めます。
カテゴリ
アーカイブ