ブログ 2021.04.05

厳しく長い厳冬の季節も終わり、季節は待望の春へ。

雪の下から姿を魅せ始めたマグサブロー(標準語では、フキノトウです・2021年3月30日)。

雪の下から姿を魅せ始めたマグサブロー(標準語では、フキノトウです・2021年3月30日)。

マグサブローが桧枝岐村でも待望の春の姿を魅せ始めております(2021年3月27日)。

マグサブローが桧枝岐村でも待望の春の姿を魅せ始めております(2021年3月27日)。

光り輝く残雪の姿を魅せる、南会津町の名峰・三岩岳の残雪の雄姿です(国道沿いより望む・2021年3月24日)。

光り輝く残雪の姿を魅せる、南会津町の名峰・三岩岳の残雪の雄姿です(国道沿いより望む・2021年3月24日)。

12月22日にして多くの雪を下した、今年の冬の屋根の雪下ろし作業の一コマです。多くの危険が伴う雪下ろし作業の中で、この赤いスノーダンプは私の雪下ろし作業の神の道具です(2020年12月22日)。

12月22日にして多くの雪を下した、今年の冬の屋根の雪下ろし作業の一コマです。多くの危険が伴う雪下ろし作業の中で、この赤いスノーダンプは私の雪下ろし作業の神の道具です(2020年12月22日)。

長く厳しい冬でした。12月も厳しい寒さと降雪に見舞われ、1月、2月も寒さは厳しく、降雪量も1月は平年並みでしたが、2月は平年並みを上回る降雪量となり、屋根の雪下ろしも近年にないくらいの日数でした。厳しい特別豪雪地帯の冬の日々に加えて、新型コロナウイルスの猛威がより一層厳しさと日々の長さを、月日の長さを増しているようでした。隣の南会津町での感染の広がりにも驚きと脅威を覚えた今年の厳しい冬でした。昨年の暮れと1月1日に「希望の持てる年となるよう」新年に向けての祈願をしましたが、4月5日現在、先々を見通しても、まったく希望どころか、わずかな望みすら見えない観光宿泊業界の現状であると思います。新型コロナの影響などで、この先どうなってゆくのかは全くわかりませんが、時間は進んでゆきます。人間としては、年を重ねてゆくということですね。いつまでも生き続ける人はいないわけで、必ず人生の終わりはやがてやって来るわけです。過去を見ても特別何もない人生。未来は全く見えない。いや一寸先は闇ともいえる現状の日々の中で、今を生きる、今を励むことしかありません。これからも、1日でも長く営業継続できるように、また、一人でも多くの御客様に旅の思い出を育んでいただき、喜んでいただけるように日々努力してゆきたいと思います。
2021年、春。フキノトウが姿を魅せ始めるとともに、今シーズンも山菜をはじめ、大自然の緑の季節がいよいよ始まりを迎えようとしております。
せせらぎの宿尾瀬野を御利用いただいている皆様、今シーズンもどうかよろしくお願いいたします。ブログからの自然の季節の移り変わりの情報は今まで以上に創意工夫しながら、継続してゆきたいと思います。


 

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