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ブログ 2020.10.06
広沢田代を過ぎた、コメツガの木の根に咲き広がるゴゼンタチバナの大群落。大自然のかけがえのない美しき光景(2020年・令和2年6月24日)。
東北以北の最高峰・尾瀬のシンボル・檜枝岐村の象徴・燧ケ岳、標高2356mの5合目の刻印です。山頂まであと半分です。燧ケ岳は、この5合目まででも素晴らしい物語と感動ががあります(2020年・令和2年6月24日)。
広沢田代から熊沢田代間より広沢田代を振り返って(2020年・令和2年6月24日)。
広沢田代から熊沢田代間より、花の名山・会津駒ケ岳(2133m)を望む(2020年・令和2年6月24日)。
広沢田代から熊沢田代間より越後連山を望んで(2020年・令和2年6月24日)。
広沢田代から熊沢田代間より越後連山と奥只見湖方面を望んで(2020年・令和2年6月24日)。
熊沢田代湿原へ近づくと同時に現れた、イワカガミの大群落が、最初の印象でした(2020年・令和2年6月24日)。
燧ケ岳の山頂付近を望む、雄大な熊沢田代湿原入り口の光景がここから始まります。燧ケ岳の自然景観の中でも最高の光景を魅せる熊沢田代湿原の大自然の広がりからは、燧ケ岳の火山活動がどれだけ尾瀬の自然遺産にとってかけがえのないのものであったかを知ることができるでしょう(2020年・令和2年6月24日)。
2020年特記事項。新型コロナウイルス感染症・感染防止対策による休業要請により、4月から尾瀬の花々の最盛期の6月までの約3か月間、休業しました。前代未聞の事態でした。日本も世界もコロナ一色に染まる中、約2か月間、毎日、毎日、夜明けとともに、ひたすら雪解けから春の美しき大自然の中を、可憐な花々のそばを歩き続けました。6月24日、天候は晴天。燧ケ岳の広沢田代から熊沢田代間の原生林の奥に望む越後連山や、花の名山・会津駒ケ岳への展望は本当に素晴らしいものでした。
深山の檜枝岐村の姿そのものでした。
燧ケ岳~会津駒ケ岳間の展望は、まさに尾瀬国立公園の根幹を望む景観と言っても過言ではないと思います。活火山で、大昔噴火活動があった燧ケ岳のとてつもない大自然の景観が残る、広沢田代湿原から熊沢田代湿原の美しき広大な大湿原と針葉樹林などの原生林内は、まぎれもなく美しき花々の楽園でした。
そして、広沢田代湿原上部の針葉樹林の中を貫く木道を歩いた後に見えてきたその先の光景とは。
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