春夏秋冬の季節の移り変わりは早く、数日にして過ぎ去る紅葉の美しさから大自然の尊さを思う。

尾瀬国立公園ブナ坂の沢沿いでの原生林の紅葉の様子です。ブナの原生林のまさに黄金に光り輝くような鮮やかな紅葉が最高に綺麗で、心洗われるものがありました（標高約１２００ｍ地点・２０１８年１０月２４日）。

檜枝岐村・ブナ平手前のブナ坂で見るモミジの姿です（標高約１１５０ｍ地点・２０１８年１０月２４日）。

原生林内の沢の水は、四季折々にいつ見ても本当に清らかで綺麗です。多くの落ち葉の中で見る清らかな水も一段と美しく見えて季節を感じます（標高約１２００ｍ地点・２０１８年１０月２４日）。

藻の生えた巨石が美しい原生林の沢沿いでは、まさに大自然の紅葉の景観が見られました。この画像の中には標高の高さが低いので、巨大なネズコ(檜の一種）やトウヒなどの針葉樹林は見られませんが、面積の９９％が山林という、深山霊峰の最奥の地・檜枝岐村ならではの深山の沢の光景です（標高約１２００ｍ地点・２０１８年１０月２４日）。

この日、１０月２４日現在では標高約１２００ｍ～１３００ｍ地点当たりの紅葉が最高に美しく見られました（ブナ坂の国道沿いから、会津駒ケ岳の尾根につながる山々を望む）。

尾瀬御池登山口から尾瀬沼山峠間の道路沿いから見る、雄大な尾瀬ブナ平の紅葉の様子です。まだ原生林に葉が残ってますね（２０１８年１０月１６日）。

１０月２４日(水）現在、尾瀬ブナ平の上部では原生林の葉はほぼ落ちて、紅葉の終わりを告げているようでした。ナナカマドの赤い実だけが良く目立ちます（標高約１４００ｍ地点）。

尾瀬ブナ坂の国道沿いで見る、毎年本当に綺麗な紅葉の姿を魅せるモミジの光景です。ブナの原生林の中で太陽の光を浴びて光り輝くモミジの姿からは、秋の紅葉の素晴らしさと、かけがえのない大自然の尊さを感じます（標高約１２００ｍ地点・２０１８年１０月１１日）。

燧ケ岳や会津駒ケ岳などの高い山々はもうすでに落葉となり、初冬もまじかの季節となってきております。また、尾瀬ブナ平や尾瀬沼そして尾瀬ヶ原などの標高１４００ｍ～１６００ｍ地点での今年の紅葉も晩秋から落葉の季節となっておりますが、檜枝岐村村内(標高約９００ｍ～標高１０００ｍ）におきましてはまだこれから、モミジなどの美しい紅葉の姿が見られる季節が続きます。標高の高い所から始まる紅葉前線も本当に早いもので、もうあっという間に、２，３日見ない間に美しい紅葉が終わっいていたりして、季節のそして大自然の四季の移り変わりの早さに、ただ驚くばかりです。
毎年見ている素晴らしく美しい紅葉の姿を魅せてくれる、樹齢数十年～１００年くらいのモミジでも、４、５日～１週間ほどで、美しい紅葉の葉は枯れて、輝く紅葉の姿は終わってしまいます。
春夏秋冬、春から夏の可憐でかわいく美しい花々の姿も、あっという間に移り変わってゆきますが、四季折々の大自然の季節の変化というものは驚くほど速いですね。

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春夏秋冬の季節の移り変わりは早く、数日にして過ぎ去る紅葉の美しさから大自然の尊さを思う。

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