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ブログ 2018.03.16
ミニ尾瀬公園までの道路も雪が解けて、温かい春の日差しが降り注ぐ待望の季節がすぐそこに訪れようとしている最奥の深山の3月中旬の光景です
春の訪れを告げる渡り鳥の姿が、檜枝岐川渓谷で見られました(2018年3月16日・尾瀬野より望む)。
春の訪れを告げる渡り鳥の姿が、檜枝岐川渓谷で見られました(2018年3月16日・尾瀬野より望む)。雪解けも比較的早く川の水量も少し多めです。
厳しい冬の寒さが始まり、あわただしい冬囲いに追われた日々が昨年の11月でしたが、あれから5か月の月日が過ぎ、待望の美しい緑の季節までもう少しです。
本当に厳しい寒さに見舞われた冬でしたが、ここ1週間くらいの間、比較的気温も上がり、待望のフキノトウの姿が尾瀬野より望む桧枝岐川渓谷のほとりにて3月15日に初めて見られました(画像は、3月16日のものです)。
豪雪の予想も2月が比較的穏やかで、思ったよりも雪の量も少なめだった今年の冬。11月から1月の気温の低下は本当に厳しいものでしたが、一番寒いはずの2月に入ってから予想外に降雪量も多くなく、3月に入り雪解けも進み、待望の春の訪れが近づいております。
当宿尾瀬野より望む、檜枝岐川渓谷のほとりでは、雪が解けた場所にて、まさに北国の春ともいえる、フキノトウ(檜枝岐弁では、マグサブローといいます)が顔を出し始めました。4か月以上の厳しい寒さを経て、見るフキノトウの姿はやはり、四季の感動であり、格別です。どんなに厳しい冬が長く続いても必ず春は訪れ、一年の中で、一番いい季節といわれる方々も多く、フキノトウから新緑そして山菜・山桜の季節へと続く4月から5月の季節は本当に最高の深山の季節です。ぜひ多くの人々に最奥の深山の春の自然へ訪れていただき、深山霊峰の原生林の芽吹きや、山菜の始まりの季節の中から、春の素晴らしさを感じていただければ幸いです。
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