ブログ 2017.10.16

移り行く季節の流れの中で、落ちてゆく枯葉となる前に、鮮やかに光り輝くかけがえのない原生林の紅葉を見つめて。

巨大な栃の木の紅葉もとても美しいものです。当宿のロビーの3本の大黒柱も栃の木を使用しております。

巨大な栃の木の紅葉もとても美しいものです。当宿のロビーの3本の大黒柱も栃の木を使用しております。

巨大な栃の木の葉の紅葉が雨に濡れる中、キラキラと光り輝いているようで、しばらく眺めていると、かつて村営の製材所で働いていた頃に見た巨大な栃の木の姿が思いだされました。栃の木の中は、肌色や真っ白で、中心部は赤く、製材していると、チジミという栃の木ならではの本当に美しい木の木目が現れてきたりして、いつもとても美しいチジミの木目を探したり、見つけるのが、とても楽しみでした。

巨大な栃の木の葉の紅葉が雨に濡れる中、キラキラと光り輝いているようで、しばらく眺めていると、かつて村営の製材所で働いていた頃に見た巨大な栃の木の姿が思いだされました。栃の木の中は、肌色や真っ白で、中心部は赤く、製材していると、チジミという栃の木ならではの本当に美しい木の木目が現れてきたりして、いつもとても美しいチジミの木目を探したり、見つけるのが、とても楽しみでした。

檜枝岐村七入からブナ平へ向かうブナ坂の原生林の紅葉(標高約1300m地点・2017年10月12日)

檜枝岐村七入からブナ平へ向かうブナ坂の原生林の紅葉(標高約1300m地点・2017年10月12日)

尾瀬ブナ平の原生林の紅葉が見頃でとても美しい秋の雨上がりの景観でした(2017年10月12日)。

尾瀬ブナ平の原生林の紅葉が見頃でとても美しい秋の雨上がりの景観でした(2017年10月12日)。

巨大なナラの木のそばに、さりげない姿を魅せるモミジが美しく、日ごとに増える落ち葉とともに紅葉真っ盛りの尾瀬ブナ平(標高約1400m地点・2017年10月12日)

巨大なナラの木のそばに、さりげない姿を魅せるモミジが美しく、日ごとに増える落ち葉とともに紅葉真っ盛りの尾瀬ブナ平(標高約1400m地点・2017年10月12日)

尾瀬御池登山口まで約400~500m地点の標高約1450m地点の紅葉が素晴らしく鮮やかで、見事でした。

尾瀬御池登山口まで約400~500m地点の標高約1450m地点の紅葉が素晴らしく鮮やかで、見事でした。

春の新緑の頃の人気のある山菜の一つである、コシアブラの紅葉が純白から薄い黄色の紅葉でとても美しい姿をしておりました。コシアブラの紅葉もブナ林などの原生林の紅葉の中で、ひときわ輝く紅葉の一つです。

春の新緑の頃の人気のある山菜の一つである、コシアブラの紅葉が純白から薄い黄色の紅葉でとても美しい姿をしておりました。コシアブラの紅葉もブナ林などの原生林の紅葉の中で、ひときわ輝く紅葉の一つです。

尾瀬御池登山口から小沢平へ続く、ブナ樹海ラインの紅葉が見頃を迎える小雨模様の中、霧に包まれた原生林がとても神秘的で、秋の美しい景観の一つが見られたことに感謝でした。

尾瀬御池登山口から小沢平へ続く、ブナ樹海ラインの紅葉が見頃を迎える小雨模様の中、霧に包まれた原生林がとても神秘的で、秋の美しい景観の一つが見られたことに感謝でした。

尾瀬御池登山口から小沢平へ続くブナ樹海ラインの紅葉が最高に見頃を迎えております。小雨模様の中、霧に包まれた原生林がとても神秘的で、雨に濡れて光り輝く紅葉の葉とともに、秋の美しい景観の一つだと思います。

尾瀬御池登山口から小沢平へ続くブナ樹海ラインの紅葉が最高に見頃を迎えております。小雨模様の中、霧に包まれた原生林がとても神秘的で、雨に濡れて光り輝く紅葉の葉とともに、秋の美しい景観の一つだと思います。

雨上がりに太陽の光差し込むブナの原生林。ブナの木の中は、真っ白で木の中心部は薄いピンク色をしていて、まさに自然の芸術美というにふさわしい、かけがえのないブナの木です。ブナの木は、水を木の中に蓄える能力も素晴らしく、ブナの木・ブナの原生林そのものが、森のダムといわれるゆえんです。

雨上がりに太陽の光差し込むブナの原生林。ブナの木の中は、真っ白で木の中心部は薄いピンク色をしていて、まさに自然の芸術美というにふさわしい、かけがえのないブナの木です。ブナの木は、水を木の中に蓄える能力も素晴らしく、ブナの木・ブナの原生林そのものが、森のダムといわれるゆえんです。

大雪による道路開通の遅れなどがあり、道路が開通したのが、つい最近のことのように思われる今日この頃ですが、、残雪の季節から四季の移り変わりとともに、今、紅葉の季節を迎えております。そして、落ち葉が日ごとに増える晩秋の季節へと移り変わろうとしております。本当に早い。まさに、人生までもがあっという間に終わりそうです。
画像の説明欄でも書きましたが、大きなブナや栃などの原生林を見ていると、かつて18年近く働いていた村営の製材所での原木の姿が思い出されたりして、本当に懐かしく思う時があります。村営だった製材所は今はもうなくなり、綺麗な道の駅などが建設されましたが、材木のことや、檜枝岐村の大自然のことや材木からつながる木工製品などの桧枝岐村の歴史・民族などの多くのことを学ばせていただいた、製材所(正式名所:桧枝岐村営林産所)さんには本当に心より感謝いたしております。ありがとうございました。
多くの村民の方々と木の汚れにまみれながら働いた日々は一生の宝物のように思えます。あれほどの凄い原生林の材木と触れ合う機会はもうまずないと思われますが、標高1000mの深山の山間地で生きてゆくにあたり、多くの材木や森林のことを学ばせていただいたことは、本当にかけがえのない素晴らしい貴重なものでした。

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