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ブログ 2025.02.01
屋根の雪下ろし作業中に西の山々を望んで(2025年1月14日)。
屋根の雪下ろしの休憩中に会津駒ケ岳の方角を望んで(2025年1月14日)。
屋根の雪下ろし作業の合間に檜枝岐村の学校方面を望んで。人口減少の中、元気に学校へ通っている子供達の姿ほど、希望と夢に満ちた心強いものはありません(2025年1月14日)。
屋根の雪下ろし作業を終えて、南西の方角(尾瀬方面)を望んで。やがて訪れる山菜や尾瀬そして花々の季節を待ち望んで(2025年1月18日)。
2025年も約1か月が過ぎました。月日の経つのは早いものです。しかし今年の冬も冬の厳しさは平年並みに厳しく、春は遥か彼方に思える厳寒の地・特別豪雪地帯の檜枝岐村です。2024年秋の予想通り大雪に近い冬となりましたが、檜枝岐村としては、平年並みプラスくらいです。屋根の雪下ろしをしながら、檜枝岐村の集落方面を見つめたとき、番屋地区だけでも多くの民宿がありましたが、多くの民宿や多くの御客様や多くの若い人々で賑わっていた時代が、本当に懐かしく思い起こされます。雪下ろし作業を終えて屋根の上から改めて番屋地区の集落を眺めた時、かつて予想もしなかったあまりの変わり果てた、本当にさみしい村落の光景に目頭から流れ落ちるものがありました。限界集落という言葉もありますが、まさに激変と縮小の時代到来なのですね。生まれ育った故郷の光景が、こんなにも縮小を含めて、変わり果ててゆくというのは、かつて想像もしていなかったことでした。しかし、いつの時代でも、困難な時の壁を乗り越えてゆくのは若い人達であり、若者の無限のエネルギーであることに変わりはないと思います。
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