２０２４年４月２２日・雪解けから待望の新緑の季節への移り変わり。　　　　　　　　季節は山菜や美しい水芭蕉の姿とともに。

山ワサビの花が光り輝く美しさを魅せていたこの日、山ワサビのそばを流れる清流の流れも本当に美しく綺麗でした（２０２４年４月２２日）。

雪解けが終わりを見せ始める頃、山菜とともに美しい水の流れが光り輝く緑の光景に包まれる清流。深山の檜枝岐村ならではの光景です（２０２４年４月２２日）。

深山の清き水の流れのそばで、待望の山菜の季節の始まりの姿を魅せていた、コゴミ。コゴミ同士が抱き合っているようです（２０２４年４月２２日）。

山菜採りの合間の休憩場所のそばに咲いていたフキノトウ。深山の春の姿の代名詞です（２０２４年４月２２日）。

今年も、長い冬が終わり待望の春の訪れとともに、忙しい山菜採りの季節がやってきました（２０２４年４月２２日）。

新緑の芽吹きの始まりとともに、深山の檜枝岐村にもようやく桜の姿を見る事のできる季節がやってきたのが、この頃４月２０日過ぎでした（２０２４年４月２２日）。

山菜採りの季節の到来とともに、美しく可憐な姿を魅せる水芭蕉の季節が訪れ、春という季節がいかに尊く素晴らしい季節であるかを教えてくれているかのような水芭蕉の姿です（尾瀬野より望む桧枝岐川渓谷にて・２０２４年４月２３日）。

檜枝岐川渓谷の水芭蕉のそばで光り輝く春の姿を魅せていたリュウキンカ。今年も、尾瀬国立公園内の広大な大自然の中で、美しく可憐な光り輝く花々の季節が、もうすぐ始まりを迎えます（尾瀬野より望む桧枝岐川渓谷にて・２０２４年４月２３日）。

比較的多くの雪が降り続いた今年の３月。スキー場などでも雪不足が心配されていたところですが、３月の多くの降雪に予想外の雪の恵みを感じた各スキー場であったと思います。しかし、残雪の雪解けは、１月と２月の降雪が少なかったことから、檜枝岐弁で、綿雪(やわらかい雪）という状態の雪原ですから、雪解けは相当早いことが予想されておりました。ところが、４月の気温が低温の日も多かったことから、早まることが予想された山菜の季節も結局は、いつもの年と大差なく１週間くらいの早まりでの山菜の季節の到来という季節の流れでした。「雪不足でも、山菜の季節の始まりには多くの時間差は見られない」といった先人の人々の諺が、ぴたりとあてはまるような、山菜の季節の始まりの姿でした。しかし、４月後半の気温の上昇には驚きでした。今年もようやく新緑の芽吹きが見られ始めたことに、本当に春の有難みを感じていたところですが、そのあとに続いた気温の上昇に伴う季節の、そして山菜の進み具合の速さには本当に驚きの春となりました。