ブログ 2023.03.23

2023年3月23日・冬の終りを迎えてゆく中で、厳冬の季節を振り返って。

今年の冬も正月明けの猛吹雪が大雪の予感を感じさせるものでした。雪質はサラサラのパウダースノーです(2023年1月5日・午前5時10分)。

今年の冬も正月明けの猛吹雪が大雪の予感を感じさせるものでした。雪質はサラサラのパウダースノーです(2023年1月5日・午前5時10分)。

朝4時30分に起床して、今日の除雪作業の開始です。標高2000mを超える会津駒ケ岳や燧ケ岳方面から吹き付ける猛吹雪の強さは、檜枝岐村の冬の特徴です(2023年1月5日・午前5時10分)。

朝4時30分に起床して、今日の除雪作業の開始です。標高2000mを超える会津駒ケ岳や燧ケ岳方面から吹き付ける猛吹雪の強さは、檜枝岐村の冬の特徴です(2023年1月5日・午前5時10分)。

今年の冬を振り返ってみると、お正月から1月5日~6日の日の猛吹雪と豪雪が、最も積雪が増えた頃でした(2023年1月5日・午前5時11分)。

今年の冬を振り返ってみると、お正月から1月5日~6日の日の猛吹雪と豪雪が、最も積雪が増えた頃でした(2023年1月5日・午前5時11分)。

玄関の屋根に約1mの積雪です(2023年1月5日・午前5時12分)。

玄関の屋根に約1mの積雪です(2023年1月5日・午前5時12分)。

看板の屋根の積雪も1mを超えています。遠くに父の姿が見えますが、高齢の中、年ごとに大変な除雪作業へと負担が増すばかりです。 毎朝必ず夜明け前からの作業です(2023年1月5日・午前5時13分)。

看板の屋根の積雪も1mを超えています。遠くに父の姿が見えますが、高齢の中、年ごとに大変な除雪作業へと負担が増すばかりです。 毎朝必ず夜明け前からの作業です(2023年1月5日・午前5時13分)。

除雪作業の前に、まだまだ夜明け前の檜枝岐村村内の方角を見つめて。素晴らしい山村ですが、人口減少と、超高齢化社会への加速は、 目をみはるばかりです。先々のことを思うと、本当に心が痛みます(2023年1月5日・午前5時13分)。

除雪作業の前に、まだまだ夜明け前の檜枝岐村村内の方角を見つめて。素晴らしい山村ですが、人口減少と、超高齢化社会への加速は、 目をみはるばかりです。先々のことを思うと、本当に心が痛みます(2023年1月5日・午前5時13分)。

1月半ばの除雪作業が終わってから、霧氷の雪景色に移り変わった冬の光景を見つめて(2023年1月16日・午前10時03分)。

1月半ばの除雪作業が終わってから、霧氷の雪景色に移り変わった冬の光景を見つめて(2023年1月16日・午前10時03分)。

檜枝岐村野球場の上の山林ですが、奥に見える雪原の急斜面が、私達が小学校の頃にいつもスキーの練習をした斜面です。母に編んでもらった毛糸の手袋は、吹雪の時はとても冷たかったですが、滑ることは本当に楽しいものでした(2023年1月16日・午前8時53分)。

檜枝岐村野球場の上の山林ですが、奥に見える雪原の急斜面が、私達が小学校の頃にいつもスキーの練習をした斜面です。母に編んでもらった毛糸の手袋は、吹雪の時はとても冷たかったですが、滑ることは本当に楽しいものでした(2023年1月16日・午前8時53分)。

1月半ばの厳冬の季節でも赤い実の姿を魅せるナナカマドです(ミニ尾瀬公園にて・2023年1月17日・午前7時57分)。

1月半ばの厳冬の季節でも赤い実の姿を魅せるナナカマドです(ミニ尾瀬公園にて・2023年1月17日・午前7時57分)。

久しぶりに晴れ渡る空を見た、この日のミニ尾瀬公園付近の光景です(2023年1月17日・午前9時00分)。

久しぶりに晴れ渡る空を見た、この日のミニ尾瀬公園付近の光景です(2023年1月17日・午前9時00分)。

小さなアクティバンも一晩の猛吹雪で、ウルトラマン仕様に猛変身です(2023年1月26日・午前4時24分)。

小さなアクティバンも一晩の猛吹雪で、ウルトラマン仕様に猛変身です(2023年1月26日・午前4時24分)。

こちらも小さなジムニーですが、強風と猛吹雪により、旧型から新型の角ばったジムニー仕様へと変身の朝でした(2023年1月26日・午前4時24分)。

こちらも小さなジムニーですが、強風と猛吹雪により、旧型から新型の角ばったジムニー仕様へと変身の朝でした(2023年1月26日・午前4時24分)。

しんしんと降り続く1月末の雪景色。この頃になると、予想よりも積雪が増えてこないことに気づき始めた頃でした(2023年1月26日・午前6時38分)。

しんしんと降り続く1月末の雪景色。この頃になると、予想よりも積雪が増えてこないことに気づき始めた頃でした(2023年1月26日・午前6時38分)。

この日の朝の除雪作業をひとまず終えて。風の強い夜の吹雪の後の除雪作業でした(2023年1月26日・午前6時38分)。

この日の朝の除雪作業をひとまず終えて。風の強い夜の吹雪の後の除雪作業でした(2023年1月26日・午前6時38分)。

風雪の後の晴天の日に桧枝岐川の清らかなせせらぎと、厳冬期の雪景色を見つめて(2023年1月20日・午後1時10分)。

風雪の後の晴天の日に桧枝岐川の清らかなせせらぎと、厳冬期の雪景色を見つめて(2023年1月20日・午後1時10分)。

月日の過ぎるのは本当に早いものです。雪解けも予想以上に早く進んでいる今日この頃ですが、今年の冬は想定よりも積雪量がとても少なく、生活してゆく中では本当に有難い冬であったと思います。1月の正月明けの猛吹雪が大雪を予感させるものでしたが、それ以降あまり多くの積雪とならずに、2月を迎え、そして3月へと移り変わってきた冬でした。ただ、檜枝岐村の冬はとても寒い山村ですが、今年も気温はとても低い日が多く、想定よりも寒い冬であったように思います。昨年の冬が大雪でしたが、今年の冬は、ロータリー除雪機も平年の約半分くらいの稼働時間であったと思います。少なめの雪でしたが、スキー場のゲレンデの雪は、申し分ない量があったようで、本当にちょうどよい雪の降り方であったことが、今年の冬の一つの特徴でした。
パウダースノーの雪は、光や水とかかわる中で本当に美しい光景を魅せる自然の光景ですが、生活してゆく上では大変な除雪作業です。しかし、その除雪作業の雪と汗から学ぶこともまた多いものです。

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