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ブログ 2022.05.23
日ごとに暖かい日々が続き鮮やかな新緑に包まれる中、春の祭礼の日を迎えました(2022年5月12日・午前6時30分)。
幼い頃から小学生の頃よく遊んだ舞殿前の広場も綺麗に整備され見違えるようです(2022年5月12日・午前6時31分)。
祭礼の日の参拝は、いつも身が引き締まる思いです(2022年5月12日・午前6時33分)。
コロナ禍が続く中、春の祭礼での奉納歌舞伎が上演されたことは誠にうれしい限りでした(2022年5月12日・午前6時37分)。
参拝の後に見る、名峰・燧ケ岳(標高2356m)の残雪の勇姿からは、今シーズンの始まりの予感が感じられました(2022年5月12日・午前6時51分)。
鮮やかな新緑に染まり始めた、春の祭礼の日の檜枝岐村の山々と川の流れの様子です(2022年5月12日午前6時56分)。
毎年5月12日は、春の祭礼の日。雪解けから新緑へと移り変わる中での季節的にも最も素晴らしい春の日といえると思います(2022年5月11日・山菜採りの途中にて)。
豪雪の冬が終わり、山々では新緑が日ごとに進み花々も可憐な姿を魅せ始め、待望の山菜の季節が始まりを迎える中、春の祭礼の日を迎えました。舞殿の所の桜は終わりましたが、晴天で温かい春の日でした。江戸時代より200数十年、毎年上演されてきた檜枝岐歌舞伎もコロナ禍が続く中でしたが、上演されて本当に良かったと思います。舞殿前の広場に行くたびに幼い頃よく遊んだ思い出が目に浮かびます。今は綺麗に整備されておりますが、昔は山肌はそのままで木が生い茂り、よく木登りや、鬼ごっこや、かくれんぼやメンコ(檜枝岐弁でパッタといいます)などをして本当によく遊んだ場所です。紙のボールで野球の遊びもよくやっておりました。舞殿でのかくれんぼは本当に楽しかった記憶があります。
深山霊峰の桧枝岐村で特別な娯楽もない中で、人々はこの春の歌舞伎を見て心を癒し、生きてゆくためにそれぞれが出作り小屋に出かけてゆき、幾多の困難を乗り越えて命をつなぐための作物を多くの汗を流して耕しながら山菜とともに暮らした日々の歴史というものは、決して忘れてはならない、かけがえのない歴史であると思います。
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