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ブログ 2021.05.04
春の名花・リュウキンカの美しさは、遠い遠い春を待ちわびた雪解け後の、待望の春の訪れの姿そのものです(2021年4月30日)。
エンレイソウも今年の花々の季節の始まりを魅せているようでした(2021年4月30日)。
2021年4月30日、今年初めて、オオカメノキの可憐な花々に出会いました。
今年初めて訪れた尾瀬ブナ平はこの時期、予想していた積雪量よりは幾分少なく、平年並みの積雪量を見せておりました(2021年4月29日)。
尾瀬ブナ平より流れ落ちる雪解け水の清流は今年も美しく、かけがえのない見事な大自然の春の姿でした(2021年4月29日)。
2021年、令和3年も、雪解け後のフキノトウに始まり、水芭蕉へと続き、美しい花々の季節へと移り変わりの姿を魅せてきている、檜枝岐村の待望の春の訪れの季節です。標高約1000m、群馬県や新潟県境に位置し、隣の新潟県奥只見郷においては積雪量が4m~5mとも言われる日本でも指折りの豪雪地帯に隣接し、檜枝岐村村内においても積雪量は毎年約1.5m~2mに達する、東北でも指折りの特別豪雪地帯の檜枝岐村ですが、当然、春は本当に遠い山村であります。約6か月間は雪とともに暮らすといっても過言ではないほど、厳しい冬の自然とともに暮らす山村であるとも言えます。春が遠ければ遠いほど、雪解け後の木々の芽吹きや、マグサブロー(フキノトウ)や水芭蕉や、可憐な花々との出会いからは、多くの感動をいただいています。コロナ禍の要因もあり、辛さが先立つ、いつになく長い冬でしたが、春の自然の美しい光景には、本当に感謝の言葉しかありません。こうして今現在、商売などを営みながら生きていられるのも、雪や清流を含めた、四季折々の自然そして大自然のおかげであるという初心も決して忘れることなく、今シーズンの尾瀬国立公園の季節を過ごしてゆきたいと思います。
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