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ブログ 2020.09.24
この日の朝の燧ケ岳(標高2356m)は青空の下に薄い霧がかかり、見ごたえがあり、登山の雰囲気満点でした(2020年6月24日午前6時50分)。
第2七入橋付近からブナ坂では、ツルアジサイが満開で美しい花々のシーズンの到来を告げているようでした(2020年6月24日午前6時53分)。
この日、尾瀬御池登山口から望む燧ケ岳は、山頂付近の爼嵓と柴安嵓に霧がかかり神秘的な景観が見られました(2020年6月24日午前7時08分)。
多くの残雪とフキノトウとフキの群生。この季節ならではの檜枝岐村の山菜と自然の光景です(2020年6月24日午前7時19分)。
この日も、この前を通る時にはこの石碑の文章を全部読み、素晴らしい若き自衛隊員の汗と力と功績に感謝し、そして尾瀬御池登山口から尾瀬沼山峠登山口までの道路が、どれだけかけがえのない道路であるかということを改めて認識し感謝して駐車場に入り、燧ケ岳・御池登山口に向かいました(2020年6月24日午前7時19分)。
ノビネチドリが可憐な姿を魅せ始めていた尾瀬御池登山口でした(2020年6月24日午前7時18分)。
ハクサンチドリも駐車場脇で群生が見られました(2020年6月24日午前7時21分)。
美しい花々のシーズン最盛期の尾瀬御池登山口。登山客の姿も車もありません。生まれて初めての光景です。この年はたしてシャトルバスが運行されるのか、尾瀬沼にお客様が尾瀬沼山峠登山口から入ることができるのかなど、何もわからない先行き真っ暗の日々でした(2020年6月24日午前7時22分)。
尾瀬御池登山口奥の登山道脇では、オオバタケシマランの美しい花々の光景が見られ、可憐な花々の季節の到来とともに、尾瀬の季節の到来を告げているようでした(2020年6月24日午前6時25分)。
よく見ないとタケシマランの花々はなかなか見ることができませんが、その姿は、本当に綺麗です(2020年6月24日午前6時25分)。
東北以北の最高峰・尾瀬のシンボルでもある燧ケ岳(標高2356m)。尾瀬沼の形成の源とも言われるその火山活動により形成された多くの湿原など、自分にとって燧ケ岳はまさに神の山です(2020年6月24日午前7時27分)。
燧ケ岳・尾瀬御池登山口そばにあるオオカメノキの大きさと美しさはいつ見ても格別です(2020年6月24日午前7時30分)。
オオカメノキは尾瀬御池登山口から、広沢田代下まで延々と厳しい岩登りの登山道脇に、美しい姿が続きます(2020年6月24日午前7時43分)。
巨大なコメツガの根にひっそりと美しい姿を魅せるゴゼンタチバナ。針葉樹林とゴゼンタチバナの姿は、晴れていても雨の日でも最高の尾瀬の雰囲気を醸し出しているとともに、深山の大自然ならではの光景です(2020年6月24日午前6時50分)。
燧ケ岳・尾瀬御池登山口一合目下の巨大なブナの木の新緑の光景です(2020年6月24日午前6時50分)。
舞鶴草も何か所かで見られましたが、今年は、いつもの年よりもあまり姿を見ないようです(2020年6月24日午前6時48分)。
燧ケ岳・尾瀬御池登山口一合目下で見るダケカンバの新緑とツタウルシの新緑の光景です(2020年6月24日午前7時50分)。
この日、燧ケ岳・尾瀬御池登山口一合目下あたりの栃の木の新緑が光り輝き、ダケカンバやブナの木とともに、本当に綺麗な新緑の光景が見られました(2020年6月24日午前7時55分)。
季節はダケカンバや漆の紅葉が始まり、紅葉シーズンを迎え始めているところですが、尾瀬野のブログは依然として、新緑から可憐な花々のシーズンに停滞しております。多くの山小屋さんが休業するなど、過去に例を見ないほどの異例な年となった2020年そして令和2年。どうしても、平成の頃はまだ良かったと思ってしまいますが、観光的にはその平成よりも高度経済成長が続いた昭和のほうがまだ良かったという意見も当然あります。国や県などで様々な観光キャンペーンなどが展開されておりますが、この新型コロナウイルス感染症が続き、withコロナへと時代が続いた時には、はたしてどのような観光業界そして生活になるのか。やはりカギはワクチンなのか。先行きは全くわかりません。
お客様誰一人としていない、静かな燧ケ岳・熊沢田代湿原へ登ったのが6月24日(水)でした。新緑と可憐な花々の季節始まる燧ケ岳・尾瀬御池登山口からの登山道は、確かに岩登りなど険しいですが、オオカメノキの多さや美しい自然景観など、本当に今まで登った時以上に自然の尊さを感じる登山でした。
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