２０２０年６月初旬・美しく可憐な水芭蕉満開の季節に尾瀬国立公園を見つめて。

長い冬の終わりに雪解けとともに姿を魅せる水芭蕉。大好きな季節です（２０２０年６月８日）。

尾瀬御池湿原を可憐な春の光景に彩る水芭蕉の光景は素晴らしいものでした（２０２０年６月８日）。

早朝の朝露残る尾瀬国立公園の湿原を純白の美しさに染める水芭蕉の大群落が今年も見られました（２０２０年６月８日）。

このころサンカヨウのかわいい花々が満開でした（２０２０年６月８日）。

イワナシが尾瀬御池湿原奥の登山道脇にて見られました（２０２０年６月８日）。

ムラサキヤシオツツジもまだ見頃が続いていた尾瀬御池湿原でした（２０２０年６月８日）。

休業や自粛などの暗い話題ばかりが続いていたこの頃でしたが、鮮やかな新緑の光景とともに見る水芭蕉の光景には、心洗われるような季節の輝きがありました（２０２０年６月８日・午前6時5分）。

朝日を浴びて光り輝くホウの木の姿は原生林の大好きな光景の一つです（２０２０年６月８日・午前5時19分尾瀬ブナ坂にて）。

尾瀬御池湿原を楽しそうに走り回る日本鹿の光景です。親子の鹿かな。動物も大好きですが、恒久の遥かなる歴史により生まれてきたかけがえのない湿原がかわいそうで、本当に残念な光景です（２０２０年６月８日・午前６時３５分尾瀬御池湿原にて）。

尾瀬御池駐車場に徒歩にて入る際には、どんな時にも必ずこの石碑の全文を読んで、改めて尾瀬御池駐車場から尾瀬沼山峠登山口までの道路のかけがえのない素晴らしさを心に刻んで尾瀬に向かいます（２０２０年６月８日・午前6時17分）。

時は２０２０年６月８日(月）。天候は連日晴天が続き、この日も鮮やかな新緑とともに、最高の春の原生林の光景が見られました。今年初めての尾瀬御池湿原散策でしたが、水芭蕉の群落が見頃を迎えており、霜に降られることもなく純白の美しい姿が見られました。江間章子さんの尾瀬の歌にもあるように、♪「水芭蕉の花が咲いている夢見て咲いている水のほとり、夏が来れば思い出す、遥かな尾瀬、遠い空」♪。本当に素晴らしい永遠の尾瀬の歌詞・曲そして水芭蕉ですね。水芭蕉がどれだけ人々の心を癒し、そして美しい春の大自然の光景として水芭蕉が存在していることか。この日も誰もいない(日本鹿が2頭見られましたが）尾瀬国立公園の湿原と水芭蕉を見つめながら、この光景を来年には多くの御客様に見ていただきたいと心に誓っていた自分でした。
尾瀬御池登山口から、尾瀬沼山峠登山口までの道路は陸上自衛隊員の力と汗により実に3年以上の歳月をかけて開通した、まさにかけがえのない貴重な観光道路ですが、年月にして、昭和40年から昭和43年の頃でした。真っ黒に日焼けした、たくましい陸上自衛隊員の姿を自分が小学校1年生の頃、村内で何度も見かけたことを今でも覚えております。精鋭で心も体も素晴らしく鍛え上げられた陸上自衛隊員の人々には心より感謝しております。
この日、尾瀬御池湿原手前の燧ケ岳・御池登山口のオオカメノキの花々も本当に美しく綺麗でした。また、ムラサキヤシオツツジもまだ見頃を迎えておりました。

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