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ブログ 2020.06.07
尾瀬ブナ平の針葉樹林の奥に残雪光り輝く燧ケ岳(標高2356m)を望む(2020年5月11日)。
燧ケ岳とともに、尾瀬御池湿原や尾瀬ブナ平の残雪の雪解けも進み、春の清流の光景を魅せるブナ坂の清水。多くの冷たく綺麗な雪解け水が流れ落ちる光景からは深山霊峰の桧枝岐村の大自然の奥深さを感じます(2020年5月11日)。
標高約1400m付近の新緑の光景の奥に、光り輝く残雪の光景を魅せる花の名山、奥会津の名峰・会津駒ケ岳(標高2132.4m)を望む(2020年5月11日)。
澄み渡る晴天の中、より一層新緑の光景が鮮やかな一日でした(2020年5月11日)。
この日は山ウドの盛んな光景にも出会いました。昭和40年代後半から昭和50年代、私が中学校や高等学校の頃、父と母が山ウドを採りに毎日朝3時30分に深い山々に向けて、いつも出かけていたことは決して忘れません(標高約900m付近にて・2020年5月11日)。
太陽の光を浴びるオオカメノキの姿は本当に綺麗です(2020年5月11日)。
尾瀬ブナ坂ではオオカメノキの純白の花々が咲き始めており、尾瀬国立公園の新緑の始まりの光景に出会いました(モーカケの滝にて・2020年5月11日)。
新緑の季節が始まった5月11日は澄み渡る晴天の下、早朝には山菜採りに出かけたり、朝食後、尾瀬ブナ平方面に出かけました。会津駒ケ岳の残雪の光景や、尾瀬ブナ平の針葉樹林の奥に望む残雪の燧ケ岳の姿は美しく、今年の尾瀬国立公園の始まりの季節を肌で感じた一日でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で尾瀬国立公園でも入山の規制、自粛が続くことが予想されるとともに、尾瀬御池駐車場や、尾瀬御池登山口から尾瀬沼山峠までのシャトルバスなどはいったいどうなるのかなど、残雪の名峰・燧ケ岳を望みながら、先行きは全く見えない一年を予想せざるをえませんでした。
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